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伝わりやすい「英語発音」のコツは?

伝わりやすい「英語発音」のコツは?

伝わりやすい英語発音方法を簡単にわかりやすく伝授します

オリンピック開催も近づき、ますます英語が身近になってきた今日この頃。
コロナ禍になり、仕事後に直帰して、おうちで過ごす時間が増えた方が多いと思いますが、みなさまその時間何に使っていますか?

ぜひ、アフターなどに今までは飲みに行っていたよー!という方、
お家で過ごす夜の数時間のうち、15分で良いので、毎日英語に触れる時間にしていただけたら嬉しいです♡
また主婦の方やお家でゆっくり過ごすことができる方にも、1日15分!ぜひ英語の発音練習やってみませんか?

英語は、日々の積み重ねが大切です。
毎日の筋トレと同じ。
毎日の瞑想と同じ。
毎日の家事と同じ。
ピアノやギターの練習と同じ。

短い時間で良いので、「毎日少しずつ練習」していただくと、気づいたらとっても上手になっていますよ♡

今日は、伝わりやすい英語発音方法を簡単にわかりやすく伝授します。

日本語の発音の特徴は?

まず英語の発音練習方法をご紹介する前に、「日本語の発音」の特徴を一緒に考えてみませんか?

いつも自分が話している言語を客観的に見ていくことは、英語の発音や表現方法が上手になっていくきっかけになります。
英語だけではなく、勉強してらっしゃる言語全てに当てはまります。

さて、私たちが日本語を話すとき、口はどの程度開いて、どの程度筋肉を使っているでしょうか?
おそらく、大きな口を開けて日本語を話すのは、歌を歌うとき、遠くの人に声を届ける時くらいではないでしょうか?

日本語は、口先だけでもごもごとぼそぼそと話せてしまう言語です。
あまり、唇に力を入れたり、舌を様々な形にしたりする必要がありませんよね。

そして、音の高低の幅も他の言語に比べると狭いんです。
中国語がとっても音の高低の幅が広いことで有名ですが、日本語はとっても狭いんですね。
英語よりも音の高低の幅が狭いです。

イントネーションと呼ばれる抑揚も、地方の方言によって変わりますが、標準語の日本語は抑揚も少ないです。

英語の発音の特徴は?

では、英語の発音の特徴を見ていきましょう!

英語は、日本語とほぼ逆だと思っていただくと、わかりやすいのではないでしょうか?

まず、唇。
唇の形を尖らせたり、真横に大きく開いたり、縦に開いたりと、口元を大きく使う必要がある音が多くあります。
また、唇を歯に当てて、その隙間から音を出すという日本語にない使い方もします。

そして、舌。
日本語は「らりるれろ」が、舌を使って発音する主な音。
それ以外は、舌の使い方に特徴がないと言えます。

英語は、舌をソフトに上顎や前歯の裏に付けたり、舌先を尖らせて前歯の裏に付けたり、舌の付け根に力を入れて舌を巻いたりと、
舌をいろいろな形にして使って発音する音も多いです。

そして、音の高低の幅は、日本語に比べると広いんですね。
イントネーションと呼ばれる抑揚も、日本語に比べると、強い・弱いに大きな差を持たせて、発音していきます。


「日本語と違いが大きいなあ」と思っていただけたのではないでしょうか?
この違いを知ることが、英語発音の上達に繋がります!

英語を話すときに気をつけてほしいこと3選

日本語と英語の発音の違いを知っていただいたところで、その違いを踏まえて、
「伝わりやすい」英語発音にしていくために気をつけてほしいこと3選をお伝えします♡

自分が思うよりも大げさに強弱をつけて発音してみよう!

ご自分が思うよりも「大げさに」強弱をつけて発音してみる!ということが大切です。
間違ってるか?合ってるか?が気になるかも?しれませんが、
とりあえず(笑)、「大げさ」にやってみてください♡

なぜか?

日本語の方が音の高低の幅も狭く、抑揚も狭い。という特徴がありましたね!
そして、日本語を話すときには口元をあまり動かさなくても話せる。という特徴もありました。

なので、日本語的な感覚のままの口元で、英語を発音していても、「日本語的な英語」になってしまい、
相手に伝わりにくいという結果になってしまいます。

自分が思うよりも、大げさに強弱をつけるくらいが、実は伝わりやすい&わかりやすい「英語の抑揚」になります。

恥ずかしさ!が出てくると思いますが、それを楽しんでみてください♪
ご自分が思うよりも「大げさに!」強弱をつけて発音してみる♡をやってみてくださいねー。

鏡を見ながら練習しよう!

口元の動きが英語の発音にはとても大切です。

そのためには、練習の段階で、鏡に映るご自身の口元を見ながら、発音練習することがとても大切です♡

ご自分の顔を見ながら、発音練習するのは恥ずかしい!と言われる生徒様もいらっしゃいますが、
少しずつ慣れていくので、ぜひやってみてください。

まず最初に、先生やyoutubeの動画などをお手本に、見よう見まねで、口元の動きを真似てやってみましょう!
それができたら、鏡を見ながら、同じような動きができているか?をチェック。できていなければ、どこをどうしたら動きが似ていくか?を細かく見ながら練習してみてくださいね。

自分が思うより「大げさ」に発音してみることを忘れないでくださいね♡


自信があるフリをしてみよう!

3つめは、自信があるフリをしてみよう!です。

「フリなんかしたくないー!」という声もしてそうですが、英語を話すときにすごく大切なことです。

英語は、日本語と違って、ぼそぼそ、もごもご、そして自信のない姿勢や目線で話すと、なかなか相手に伝わりにくい言語です。
文化的にも、積極性や自信あふれる態度が評価につながります。会社や学校での評価だけでなく、第一印象としても大切なことです。

また、自信がなくても、背筋を伸ばし顔を上げて、発音してみるだけで、上手に聞こえるものです♡
そして、相手に伝わることが増えてくると、それが本当の「自信」になるものです。

自信があるフリをして、自分が思うよりも「大げさに」強弱をつけて発音してみる。

これができると!相手に「伝わりやすい英語発音」になり、英語を話すことに対してのhesitation(ためらいやとまどい)も少しずつ和らいでいき、気づいたら「自信」に変わっているでしょう!

腹式呼吸と英語発音の関係

さらに相手に伝わりやすい「英語発音」にしていくためには、腹式呼吸が欠かせません!

ヨガみたいですが、腹式呼吸を身につけると、英語の発音が上手になります。

ソフトな音、例えば"こんにちは!/Hello."のHを発音するときも、腹式呼吸でお腹から「ハ〜」の音を出します。
その出し方だけで、英語的な発音か日本語的な発音か?に差ができるのです。

また大げさに強弱をつけることも、腹式呼吸だったら簡単にできます。
ぜひ、吸うときに、お腹を膨らませる。吐くときに、お腹を押して吐く。
を練習してみてくださいね♡

英語発音はお顔の筋肉も鍛えます

ご自分が思うよりも「大げさに」強弱をつけて英語発音練習をしていくと、自然にお顔のシェイプアップ(特に顎まわりやほほ)や
輪郭がくっきりしてきます。

舌を巻いたり、唇を尖らせたり、口を真横に開いたりすることで、唇周りの筋肉、顎の筋肉、ほほの筋肉がほどよく使われて鍛えられるため、
お顔のシェイプアップに繋がるのです。

腹式呼吸で体の内側からエネルギーの循環も良くなり、血行も動かされ、そして口元のシェイプアップもできる。
まさに、英語発音でキレイになっていくことができます♡

まとめ

伝わる「英語発音」の方法いかがだったでしょうか?

日本語はあまり口元を動かさなくても話せてしまい、音の高低の幅も狭く、抑揚も少ない言語。
英語は反対で、口元を大きく動かしたり、腹式呼吸で強く吐いた息を使って発音したり、音の高低の幅も日本語より広く、抑揚もしっかりある言語でしたね。

その特徴を踏まえて、①自分が思うよりも「大げさ」に強弱をつけて発音をしてみること ②鏡を使って口元を見ながら発音練習すること
③自信があるフリをしてみること を心がけていただくと、伝わる「英語発音」になります♡

せっかくなら、どこの国の方にも伝わるような英語を話せるようになりたいと思いませんか?

ぜひ、コツコツ毎日の筋トレや楽器練習と同じで、1日15分、いや5分でも!良いので、毎日練習続けてみてくださいね♡

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英語のインスタグラムで発音の仕方動画でご紹介していますよ♡

youtubeでも英語についてのあれこれご紹介しています♡

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