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ヒーリングセラピストへの道4

ヒーリングセラピストへの道4

みなさま、こんにちは!

AmatoのMitoです♪

京都は猛暑な日が続いて暑いですー!

みなさま熱中症にお気をつけくださいませ。

塩レモン水なんかもオススメです。

さて、今日はシリーズでお届けしているヒーリングセラピストへの道の4です♡

ヒーリングセラピストへの道シリーズパート4

まだパート1から3まで読んでいない方はぜひこちらをお読みくださいませ♡

ヒーリングセラピストへの道パート1

ヒーリングセラピストへの道パート2

ヒーリングセラピストへの道パート3

新しい世界♡

母の再期の3日間を父と3人で見送れたこと、田舎や京都から親戚一同が集まってくれたこと、
母と縁が深かった方達や当時の会社の私の上司や先輩までもが、葬儀に集まってくださり、みんなで見送れたことは
宝物だ。

母が亡くなる前の10ヶ月間は、カオスの中にいたのではっきりした詳細な記憶がところどころ飛んでいるけれど、
母を見送る葬儀の時に、静寂と誇らしい気持ちを持っていたことだけははっきり覚えている。

一言で言うと私たち家族3人は「新しい世界に旅立った」のだ。

母はスピリットの世界へ旅立ち、父は伴侶も子供である私も近くにいない新しい日々へ旅立ち、私は教師であり心の友だった母がいない未知の世界へ旅立った。

心細いけれど、どこかワクワクする世界。
怖いけれど、内なる強さを母の魂から分けてもらったようなそんな新しい自分。

そう、私はこの時生まれ変わったと思う。



スクールマネージャーのお仕事に没頭

葬儀からすぐに、私は職場に戻った。4、5日しか休んでいなかった。
今の私なら、もう少しお休みをもらえないか?と自分から会社にお願いしたかもしれない。


でも、当時の私は責任感の塊。私がいなければ、スクールも困るだろう!と強く信じ、すぐに京都から神戸戻り、
働き出した。


びっくりしたのは、私よりもスタッフの先生たちや上司が悲しそうだったこと。
一緒に悲しんでくれて、私の様子を気遣ってくれた。
心から感謝している。
当時の私はそれをうまく伝えられなかったけれど。。。


泣く余裕も暇もなく、すぐに多忙な日々へ戻った。

やっと泣けたのは・・・

平日は一生懸命スクールのために働き、子供達と泣き笑い、先生方と笑い、時には厳しく接し(私は怖いマネージャーだったと思う・・・)、夜遅くまで働いた。日本語も話し、英語も話す日々。生徒たちと話し、ご父兄達と話し、先生方と話し。話すことがメインのお仕事。

週末は京都へ帰り父と過ごした。
平日にずーっと話し続けているのと、母の死の悲しみをこらえていたので(当時はわからなかったけれど)、週末には全く話せなくなった。父の言うことにただ「うん、うん」と首を上下に返事をするのが精一杯。

実はこれは初めての経験じゃなかった。
昔々、4歳の頃、家族との間に起こった出来事で、しばらく話せなくなった。
それをかすかに思い出した。

なんと!やっと少しずつ週末に話す気になり、涙を流すことができたのは6ヶ月〜8ヶ月後のことだった。

ヒプノセラピーとフラワーエッセンス

6ヶ月くらいして、やっと週末に「自分の人生の整理をしてみたい」と思うようになった。

そこで幼少期の記憶をほとんど無くしていたことを思い出し、自分が覚えていないことを思い出したい!と思うようになった。

思いついたのは、「ヒプノセラピー=催眠療法」。

神戸近辺で通いやすい場所でホームページから見て良さそうなサロンを見つけ、扉を叩いた。

私はとても用心深く、スピリチュアルな感覚や心の深い部分をシェアすることができたのは母くらいだったので、それを話すことができるまだ出会ったことのない人を潜在的に探していた。

ヒプノセラピーのサロンを訪れると、親身になって話を聞いてくださることがとても嬉しく、また安心でき、やっと涙が流れた。

あいにく、ヒプノセラピーでは「まだ体の細胞や心が思い出したくないみたいですね。無理やり思い出さなくても良いと思いませんか?」と言われ、代わりに私のその時の状態に合わせたセルフケアとして『フラワーエッセンス』を作ってもらった。

お家に帰ってから、教えてもらったようにスポイトで舌下に落として30分。
すると、なんだか急に悲しくなって、こんなに泣いたのはいつぶりだろう?というくらいわんわん泣いた。
ひとしきり泣いたら、とても心がすっきりして、「あぁ、私は泣けなかったんだ。。。」と思った。


フラワーエッセンスは、お花を水に浮かべて太陽の光などでお花のエネルギーを転写したもの。
そんなおまじないみたいなものが、心に、そして私という存在全体に働きかける!ということが本当に不思議で、
それ以来、生活の中に取り入れるようになった。
私はバッチフラワーレメディを使っている。
(あくまでも自身の生活の中で使っています。サロンでは施術やセルフケアで使っていません)


ではでは、また次回に続きます♡
See you next time♪



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